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料理人

歩みを重ね築いた店づくりへの信念

創業以来、日本料理の奥深さや季節の移ろいを大切にしながら、【祇園にしかわ】では一皿一皿に心を込めて料理と向き合っている。その姿勢は、料理への誠実さだけでなく、店づくりにも一貫して表れている。長年にわたる歩みの中で培ってきた価値観を、お客様にも伝えたいという想いから、日々の営みにその想いを丁寧に込めている。これまでの歴史とこれからの展望を通して、日本料理の魅力を真摯に伝え続けるこの店が目指す姿を是非、感じてほしい。

西川 正芳
西川 正芳
Masayoshi Nishikawa
料理人

友禅の絵付け職人だった祖父に連れられ幼少期から日本料理の粋(すい) に触れる。

京都の名店で研鑽を積み33歳で独立。1年余でミシュラン星付き料亭へ。


食材が持つ味わいと真剣に向き合いながら、

春夏秋冬と日本古来の節句を意識して手数を重ねる。

季節、味わい、温度のバランスを吟味し、

器の構成、店のしつらえまで、

自身の想いを全身で表現し軽妙に振舞う姿は" 西川劇場" と称される。


伝統的な和食を重んじながら、革新を恐れない挑戦は続く。